Aichi-Startup ビジネスプランコンテストAichi-Startup ビジネスプランコンテスト

Aichi-Startup
ビジネスプランコンテストとは

愛知県では、2018年10月に「Aichi-Startup戦略」を策定し、この戦略に沿って、スタートアップ・エコシステムの形成・充実に努めています。本取組の一環として、ビジネスプランコンテストを通じてスタートアップの創出につなげる「Aichi-Startup ビジネスプランコンテスト」を今年度から開始します。

この度、「with/afterコロナ社会でのビジネス」をテーマに、新型コロナウイルス感染症による社会課題を解決する、そして次世代の新たな価値観を生み出すビジネスプランを募集します。

受賞者

優秀賞 [賞金100万円]

中村 萌
ビジネスプラン概要

コロナ禍において、文化財の所有者や博物館の収蔵庫で眠る文化財を博物館に行かずに鑑賞できる、遊休資産を活用した文化財のシェアリングサービス

奨励賞 [賞金50万円]

平野 流
ビジネスプラン概要

歯に悩みを持つ人が口内写真を記録し、歯科医から口内環境の評価や継続したアドバイスをもらえる、自宅でできるオンライン予防歯科サービス

松浦 克彦(代表)、福田 昂生、前田 洋佑
ビジネスプラン概要

食と五感に主眼を置いたバーチャル旅行体験を家にいながら楽しむことができるサービス

特徴

本気で起業、
事業を作りたい人のためのコンテスト
書類選考後はビジネスプランのブラッシュアップ期間を設けています。週に一度の担当メンター(後述)とのメンタリングや壁打ちを通して、ビジネスプランを事業計画までブラッシュアップしてデモデイに臨みます。
本気の起業支援

ビジネスプランコンテスト採択者(3者)には賞金と年度内に起業時に設立事業準備金を支給。また起業に必要な準備を早期支援拠点統括マネージャーがサポートします。
本気のハンズオン支援

採択後は早期支援拠点で実施中のインキュベーションプログラムへの参加、統括マネージャーによる週次のメンタリングを実施。事業の目指すビジョン、OKR*1、マイルストーンを設定して、起業後の事業プラン作成〜MVP作成、実証実験と事業拡大に向けて一緒に伴走していきます。

※1 OKRとは「Objectives and Key Results」の略称です。本プログラムではスタートアップ が掲げる目標(ゴール)を実現するために、達成目標(Objectives)と主な成果(Key Results)をリンクさせ、スタートアップ の目指すべき方向性とそれを実現するためのタスクを明確にする目標管理方法です。

募集テーマwith/afterコロナ社会での
ビジネス

「with/afterコロナ社会でのビジネス」をテーマに、新しい生活様式に対応したビジネスプランや、with/afterコロナ社会で求められるデジタルトランスフォーメーションを推進するビジネスプランなど、新型コロナウイルス感染症をテーマとしたビジネスプランを募集します。

【備考】
•ビジネスプランの中に「with/afterコロナ社会でのビジネス」に関わる点を入れてください
•提案内容の業種、業界、領域は問いません

採択者特典

  • 愛知県から賞金(100万円1者、50万円2者)と設立事業資金(起業時に賞金と同額※2)を支給
  • 早期支援拠点インキュベーションプログラム(後述)への参加、統括マネージャーによるメンタリング(年明け以降)
  • 年度末の成果発表会への参加(3月下旬)
  • 次年度の各種補助金申請に向けた補助金インキュベーションプログラムの実施

※2 2020年度中に愛知県内で法人登記又は個人事業主開業届を行うことが条件です。

メンター

小原 聖誉

株式会社 StartPoint

代表取締役

https://startpoint.jp/

masashige_obara

2013年AppBroadCast創業。3年で400万人にサービスが利用されたのちKDDIグループmedibaへバイアウト。
現在はスタートアップを支援する会社StartPointを創業し25社に投資・支援し2社がイグジット(うち1社東証マザーズ上場)“若手起業家が選ぶすごい投資家“第1位選出(2019年・週刊東洋経済)起業プラットフォーム『StartPass』を企画開発中。

小林 慎和

株式会社bajji(バッジ)

代表取締役

https://www.corp.bajji.life/

株式会社bajjiファウンダー兼CEO。ビジネス・ブレークスルー大学准教授。工学博士。大阪大学大学院卒業後、野村総合研究所に入社し、経営コンサルタントに従事。2011年グリーに移り、海外事業開発を担当。2012年末にシンガポールにて起業。以来、国内外にて複数社を起業する。2015年、Asian Entrepreneurに日本人として唯一選出。2016年、IBM Blue Hub賞を受賞。2017年、Deloitte Technology Fast500にてアジア全体で292位、シンガポール国内で3位となる。現在は、コロナ禍に求められるワンタップでできるセルフケアアプリFeelyouを展開中。著書には、「人類2.0 アフターコロナの生き方(プレジデント社)」などがある。

松本 哲

株式会社クラッソーネ

執行役員/CTO

https://www.crassone.co.jp/

京都府出身。大学発ベンチャー企業にて開発業務に従事。スタンドファーム株式会社(2015年に株式会社Misocaに社名変更)を共同創業。同年よりクラウド請求管理システム Misoca を開発、サービスを開始。主に技術面を担当し、基盤技術の開発、構築を行い、開発チームとともにテクノロジーを推進させる。M&Aにより弥生株式会社の傘下となり、その後もMisocaとそのチームの運用を行う。弥生株式会社の技術フェローに就任。2020年よりクラッソーネに参画し、プロダクト開発を担当。

武藤 芳彦

株式会社イノビオット

取締役CSO

https://innoviot.co.jp/

株式会社Emotion Tech非常勤取締役
1999年ヤフー株式会社に入社。広告事業、メディア事業を担当し、2009年に執行役員に就任。インターネット広告事業の拡大に携わる。2012年に、ユナイテッド・シネマ株式会社の代表取締役社長に就任し、企業規模の拡大と企業価値の向上を図り、2014年に株式会社ローソンエンタテインメントに株式を売却。その後、2014年に株式会社フリークアウトの執行役員営業本部長、2017年に株式会社Emotion Techの社長室長(現在は、非常勤取締役)を経て、2020年2月に株式会社イノビオットの取締役CSOに就任。その他複数のスタートアップの顧問、アドバイザーを務める。

自身でも起業、事業開発、イグジット経験のある熱いメンター陣。書類選考通過者に対して、より具体性かつ実現性のあるビジネスプランにすべく、ブラッシュアップ期間の3週間は週次で本気の事業メンタリングを行います。

スケジュール

10/28(水)
エントリー募集開始
11/4(水)
オンライン説明会[1]
11/11(水)
オンライン説明会[2]
11/18(水)
エントリー募集締め切り
11月下旬
書類選考期間:メンター、統括マネージャー、愛知県による書類選考(6~10件通過)
書類選考後デモデイまで
メンターによるブラッシュアップ期間
  • 初回顔合わせは事務局でセッティング(11月下旬に設定)
  • 週1回のメンタリング
  • プレゼンの練習
12/22(火)
デモデイ(オンライン)
2021/1月初旬
早期支援拠点インキュベーションプログラム参加、統括マネージャーによるメンタリング等サポート開始
3月下旬
成果発表会

早期支援拠点
インキュベーションプログラム

早期支援拠点入居者を対象とした、起業前後のステージであるシードスタートアップ向けの事業加速プログラム。プログラムを通じて、期初に設定したゴール(例:資金調達、MVP(市場投入可能な最小限度の商品)作成、実証実験実施など)を必ず実現するべく、統括マネージャーとのウィークリーメンタリング、外部メンターとの定期的なメンタリング、マンスリーピッチなどを中心としたハンズオン支援を行っていく。

参加資格

  • ビジネスで社会を変えたい、より良い社会にしたいと言う熱い想いを持つ方
  • 大学院生等高度な科学技術(IoT, AI等)を持ち、起業マインドがある人材
  • 愛知県内で起業予定の方
【備考】
• 個人参加、チーム参加のいずれも可能です
• 現時点での県内在住の必要はありません